2014年のこと。
イベント出店で繋がった、松井さん(画像手前)が山で駆除した鹿や猪の解体もやっていて、革の鞣し(なめし)もネットで調べて自分でやったよ。と聞き、革を扱う人間として、見てみたいとお願いしたところ、間も無くその時はやってきました。
現場に到着した時点で、すでに画像のような状態だったのですが、「やってみる?」とナイフを貸して頂き皮から肉を剥ぐ作業を体験させてもらいました。
肉もその場で炭焼きにして、みんなで食べたのですがその美味しかったこと。初めての体験でした。
トドメをさすところから見ていないとは言え、
ほんの少し前まで命があった生き物と対峙した時に、言葉でうまく表現ができないのですが、命の重みを実感として感じました。
この後、皮は鞣して「革」にして、頭部は肉が腐敗して落ちるのを待って、骨の標本?にしよう、と自宅へと持ち帰りました。